2014年8月24日日曜日

詩とズブロッカ [正津勉]




「山の詩を書くということは、山をもういちど登るということ。こんなに楽しいことはないよ」

詩人・正津勉(しょうづ・つとむ)








山には決まって、ポーランドのウォッカ、ズブロッカを持っていく。

「山で飲むならこれに限る。水割りかって? いやいやストレートで飲むよ。1泊の山行でも1本分くらい持っていくかな」

※バイソンが好んで食べるという「バイソン・グラス」という草に漬け込んでいる。アルコール度数は40度。





聞けば、高校時代は山岳部。地元から近い白山山系の山々歩き回っていたという。高校卒業後は、学生運動や詩、酒に熱中して山のことは忘れていたそうだ。山を再開したのは50歳を目前にした頃。

「山をはじめなかったら、飲み過ぎで死んでたね(笑)」







出典:BE-PAL (ビーパル) 2014年 09月号 [雑誌]




0 件のコメント:

コメントを投稿